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【IH料理入門 #2】もう焦がさない!IHコンロの「火力の正体」と上手な使いこなし術

「IHは火が見えないから感覚が掴めない」という悩みは、今日で終わりにしましょう。

IHコンロを使えば、火加減は「勘」ではなく「正確な数値」でコントロールできるようになります。

今回は、パナソニックのAシリーズ(KZ-AN57KY)のスペックを基に、IHの火力が実際に「何度」に相当するのか、そして失敗しないための予熱術を解説します。

1. 知っておきたい「火力レベル」と「温度」の目安

パナソニックのIH(KZ-AN57KY)は、10段階の火力表示が基本です。これらが料理においてどの程度の熱源になるのか、目安を知ることで失敗は激減します。

火加減の目安1

パナソニック(株) IHコンロ取扱説明書P.14より

火加減の目安2

火力レベル相当する温度・状態適した調理
9(3.2kW)ブースト(超強火)湯沸かし専用。調理には強すぎます。
7 〜 8約200℃以上(強火)中華料理の炒めもの、予熱の最終段階。
5 〜 6約160℃ 〜 180℃(中強火)ステーキ、ムニエル、揚げ物。
3 〜 4約140℃ 〜 150℃
中弱火
じっくり焼くハンバーグ、卵料理。
とろ火・1 〜 2保温 〜 140℃未満
(とろ火弱火)
煮込みの維持、チョコレートの湯せん。

注意点: IHは鍋底を直接加熱するため、レベル9で空焚きすると数十秒で200℃を超え、鍋を傷めたり発火したりする恐れがあります。調理の基本は「3〜7」の範囲にあると覚えましょう。

2. IHコンロの真骨頂「焼き物温度調節」

このモデルの最大の特徴は、メニューを選ぶだけで天板のセンサーが鍋底温度を検知し、自動で火力を制御する機能です。

  • 設定温度の目安:
    • 190℃〜200℃: 餃子のパリッとした焼き目をつけたい時。
    • 180℃: ハンバーグやホットケーキなど、厚みのあるもの。
    • 140℃〜160℃: 焦がしたくない薄焼き卵やムニエル。

自分で火力を上げ下げしなくても、食材を入れて温度が下がればIHが自動で出力を上げ、設定温度をキープしてくれます。これはガスには真似できない、IHだけの「精密調理」です。

3. 正しい予熱:パナソニック流「急がば回れ」

「予熱のしすぎ」は焦げ付きの原因になり、「不足」は食材がくっつく原因になります。

  1. 中火(レベル5程度)でスタート: いきなり強火にせず、まずはレベル5で1分ほど加熱します。
  2. 光るリングで確認: パナソニック独自の「光るリング」が点灯していることで、作動状況を一目で確認できます。
  3. 水滴テスト: 鍋底に水を一滴落とし、玉のようにコロコロ転がれば「約180℃」のサイン。ここが調理開始のベストタイミングです。

4. 鍋振りの常識を変える

「IHは鍋を振ると加熱が止まる」と言われますが、KZ-AN57KYは鍋を離しても一定時間は加熱をキープする設計になっています。しかし、基本は「鍋は置いたまま、菜箸やヘラで食材を動かす」のが正解。

鍋が天板に密着しているほど効率よく熱が伝わり、仕上がりが安定します。

まとめ:デジタルを味方につければ、プロの火加減が手に入る

IHコンロは、あなたの代わりに「温度」を見張ってくれるパートナーです。

火力を数字(レベル)と温度(℃)でリンクさせて考えるようになれば、レシピの成功率は100%に近づきます。

次回の第3回では、この精密な温度管理をさらに活かすための「IHに最適な鍋・フライパンの選び方」をお伝えします。

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この記事を書いた人

【IoTで暮らしをデザインする一条ハウスオーナー】
高性能な一条ハウスオーナーとして、「住まい」を単なる箱ではなく、「最高の習慣を生み出すための研究室」だと捉えています。

当ブログでは、睡眠、食事、運動、整理整頓といった生活の土台を整えるため、IoTとAIを駆使して暮らしをデザインする方法を発信しています。

私が実現したこと: SwitchBot、アレクサ、パナソニックのリンクプラスなど、全てのデバイスを連携させたストレスフリーな自動生活。

お伝えしたいこと: 良い習慣を作るための環境整備術、そしてその基本となる知識。

「面倒なことはAIに任せて、時間のゆとりと心の余裕を手に入れたい」と考える方へ、明日から実践できる暮らしの情報をお届けします。

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